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本号は、ブランパンにとって特別な年を記録する記念すべき号となります。
本号は、ブランパンにとって特別な年を記録する記念すべき号となります。当社は、いくつかの大 きな節目を迎えています。まずひとつ目は、皆様もご存知の通り、2023年はフィフティファゾムス 70周年を記念する年です。ふたつ目は、フィフティ ファゾムスがひとときの眠りから目を覚まし、 復活を遂げてから20周年という、私個人にとっても特別な節目の年です。フィフティ ファゾムス の遺産を蘇らせるのと時を同じくしてスタートしたのが、ブランパンの海洋保全活動です。ダイビ ングに対する私の情熱に端を発するこの取り組みは、「ブランパン オーシャン コミットメント」と 呼ばれるようになりました。最後のひとつは、これもオーシャン コミットメントに関連するもので すが、ローラン・バレスタ氏率いる「ゴンベッサ探索プロジェクト」の共同設立から10周年の節 目の年です。ブランパンはこの海洋探検プロジェクトを絶えず支援してきました。
これらの節目を祝う号にふさわしく、当社のこれまでの歩みを振り返るふたつのストーリー「フィ フティ ファゾムス:復活からの20年間を振り返る」と「ブランパン オーシャン コミットメント」を お届けします。これらの記事ではそれぞれの歴史を紐解きます。もちろん、未来にも目を向けな ければなりません。本号では、新しいグレード23チタン製バチスカーフと、フィフティ ファゾムス コレクションの新しい「テック」シリーズの正式デビューを飾る最新モデル「フィフティ ファゾム ス70周年ACT 2:テック ゴンベッサ」をご紹介します。
ローラン・バレスタ氏の記事「地中海:燃える海底」では、海洋保全とゴンベッサ プロジェクト支 援に対する当社の献身的な取り組みをご覧いただけます。レストランの記事でご紹介するのは シェフ、クリストファー・クータンソー氏です。ラ・ロシェルにある彼のミシュラン3つ星レストラン は、当社と同じく、地球環境を尊重するというコアバリューを掲げています。
それでは、『ル・ブラッシュ便り』No.22をお楽しみください!
マーク A. ハイエック
ブランパン社長兼CEO